保育内容の半分は食事と位置づけて、特に配慮しています。「食べる」ことは体の栄養だけではなく「心の栄養」にも大きく影響します。食事のマナーや感謝の気持ちを持って楽しく食事ができるように心がけています。
食事の特徴
Features
- 花組(2歳児)、つぼみ組(0・1歳児)には昼食、午後のおやつがあります。
- 0歳児は個々の子どもに合わせたミルクや、個々の月齢に合わせての離乳食ができます。
- 食物アレルギー児への対応として、「除去食(一部代替食)」を行っています。
※医師の「診断書」または「意見書」が必要になります(入園時に詳しい説明があります)。 - 3歳以上児は完全給食で、温かいものは温かいうちに食べます。一汁三菜を基本に献立を作成しています。
- 午後のおやつはほぼ手づくりです。
- 国産(地産地消)を心がけ、地元の商店から食材を購入しています。必要以上に調味料を使用せず「ダシ(コンブやカツオ、干しシイタケ)」を取り、薄味です。
- パンやアイスクリームも園での手づくりです。
食具
子どもの食べこぼしが多いと悩んでいませんか。
子どもに「こぼさないように」という前にお皿やスプーンを替えてみましょう。
子どもに「こぼさないように」という前にお皿やスプーンを替えてみましょう。
園では「ユニバーサルプレート」を使用し、子どもたちが自分で食べることを楽しみ、自信につながるように食具にも気をつけています。離乳食時期から年長児まで、職員の補助スプーン(未満児の園児数用意しています)を入れると5種類のスプーン(フォーク)を発達に合わせて使用しています。
調理室
乳幼児期は子どもの心と体が大きく成長する時期です。
園では栄養士が作成した献立を実施しています。旬の野菜・くだもの・肉・魚を取り入れ、季節感あふれる手づくりの食事を心がけています。
職員4名(栄養士2名・調理員2名)で通常食、離乳食、アレルギー除去食(一部代替)を調理をしています。